野菜の味の由来は

とても久し振りに日記を書きます。3月末頃からコロナの影響でヨガレッスンや施術について、今後どのようにしたらよいのかずっと考えていました。自分を含め、ひとりひとり考え方が違うので答えはなかなか出せませんでしたが、13年間続けてきたことを信じてこれからも誠実にレッスンや施術に取り組んでいきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。


先日、越谷の無農薬野菜やさんに行ってきました。そこではいつも野菜情報をいただくのですが、「西洋料理が素材に味をつける料理であるのに対して、日本料理は素材の味を引き出す料理といわれていますが西洋料理でも三ツ星クラスになると素材の重要性を語られる方が多い。私たちが普段の生活の中で上質な野菜を料理の素材に使うことは、いかに贅沢なことなのかを実感します」とあって。

 

ご年配の方が「野菜の味が昔と違う」というのは、簡単にいえば栄養価の違いなんだそうです。戦後の高度成長期を境に工業化された農業は企画化された「野菜という名の商品」を生み出し、見てくれの美しさと反比例して栄養価という本質的な価値が低下していきました。トマトの栄養を1950年時と比べると鉄分は25分の1しか含まれていないそうですね。はぁ~。

 

その違いは環境と季節。科学肥料を入れた土だと微生物などの土の生命を殺して害虫や病気から農薬で守っているので育てられた野菜は生命力の弱くなり、微生物が多様に生きた生命圏の中で生命力をつけて育った野菜とは違うということです。リスクが高く収益性が乏しいからと発展してきましたが、その中で食べ物の安全性や本来の価値を置き去られてしまったようですね。

 

今まではなんとなくでしたが、こうして理解してみるとやっぱり大切なことなんじゃないかと思いました。